お値段はかなりしますが、比較的手間なく一定の効果を得られる方法です。
産み分けの方法を調べている方のお役に立てる内容になっております。
我が家で成功した産み分けゼリーについては、こちらで各社の産み分けゼリーを比較しております。
マイクロソート法とは?
MicroSort®「マイクロソート」とは、米国バージニア州の不妊治療研究機関であるGenetics&IVF Instituteで開発された技術です。
精子に含まれるDNAの量から精子の性別を分類する産み分けの検査手法になります。
精子の染色体を選別分類することて男女の産み分けをすることができるこの方法は、全世界で数千件を超える実績があります。
科学の力を使うので、産み分け確立も高く、費用も比較的抑えられる方法になっています。
高精度の産み分け方法といえば、着床前診断がありますが、こちらは産み分け確率こそ高いものの、医療機関の受診が必要で費用がとても高額となるため手軽に選択できる方法とは言い難いでしょう。
一方MicroSort®「マイクロソート」は高い産み分け確率で医療機関受診の必要もなく費用を抑えられる方法として、日本では2020年7月より株式会社Chromosにおいて提供が開始されました。
マイクロソート法ってどんな検査方法なの?
MicroSort®「マイクロソート」は、精子の段階でX精子(女性)かY精子(男性)かを判定し選別する検査です。
X精子にはY精子に比べDNAの総量が2.8%程度多く存在しており、その精子のDNAの量の差を検出することでX精子かY精子かを識別し精子を分類します。
今までの産み分けと何が違うの?
これまで日本国内で選択されてきた産み分け方法は、産み分けゼリーやパーコール法など、身体的にも経済的にも負担が少ない方法でした。
負担が少ないぶん、成功率も高いとはいえないものが多かったように思います。
また着床前診断は、成功率が高いものの医療機関の受診が必須で費用が超高額であったりと選択肢はそう多くないのが現状です。
そんななか、精子検査のみのMicroSort®「マイクロソート」という産み分け法が注目されています。MicroSort®「マイクロソート」は医療機関受診の必要がなく(体外受精がない)自宅で手軽に高性能の産み分けにチャレンジできる方法として提供が開始されました。
マイクロソート法の歴史はある?
MicroSort®「マイクロソート」は、米国バージニア州の不妊治療研究機関であるGenetics&IVF Instituteで開発された技術です。
Genetics&IVF Instituteは1984年に設立され、不妊治療と遺伝病検査の領域において先駆者的な存在として数千人を超える患者さん達に医療技術を提供してきました。
当然、いきなり人間では試せないですもんね。
マイクロソート法の検査手と順は?
マイクロソート法の検査手順を簡単にご紹介します。
step1.
まずは株式会社Chromosのサイトから資料請求をします。
資料の内容を確認のうえ、検査概要と同意事項に了承する場合はサイトの申し込みフォームから申し込みます。
step2.
マイクロソート検査を受ける前に、感染症の事前検査を受ける必要があります。
送付されてきた検査キットで検査を行います。
step3.
感染症検査が完了し検査結果に問題がなかった場合、MicroSort®「マイクロソート」検査へと進みます。
検査対象となる体液は採取から2時間以内に株式会社Chromosへ直接持ち込みます。
step4.
持ち込んだ精子は凍結処理が行われ検査機関に輸送されます。
検査機関に送られた精子はX精子かY精子かを識別し分類されます。
step5.
分類されて手元に帰ってきたものを手順書に従い解凍し、シリンジを使って自分で注入します。
マイクロソート法の費用はどのくらい?
マイクロソート法の価格
MicroSort®1回分キット:447,000円(税別)
MicroSort®3回分キット:642,000円(税別)
着床前診断と比べると費用は約半分以下程度でしょうか。
そして、病院を受診する必要がないので自宅にいながら実施が可能になります。
その他の産み分け方法別の費用まとめの記事もございます。
マイクロソート法のメリット・デメリット?
メリット
病院に通って体外受精する必要がありません。
着床前診断を受ける場合の費用300万円~500万円に比べるとだいぶ現実的な価格なのではないでしょうか。
女の子で93%、男の子で82%という産み分け率だそうです。ここまでの産み分け確率は着床前診断の性別判定の精度98%に次ぐ高確率となります。
デメリット
自分でシリンジで注入する方法なので、無事妊娠に至るかはわかりません。
1回分キットで自然妊娠と同等程度、3回キットで65%程度の妊娠確率だそうです。
着床前診断と比べれば遥かに安いのですが、やっぱりこの金額はハードル高いです。
米国では以前から行われている産み分け法ですが、日本では2020年7月より申し込み開始されたとのことです。日本では前例が少ないため判断が難しいです。
マイクロソート法にチャレンジする
どんな方法もそうですが、メリット・デメリットが存在します。
それらを理解した上で、マイクロソート法にチャレンジされたい方は、公式HPよりお申し込みいただけます。
マイクロソート法だけではない産み分け方法
マイクロソート法は確かに可能性を上げるために効果は高いです。
一方で、多くの方には、やはり金額面がネックになります。
より可能性をアップするのに有効なものに、産み分けゼリーというものがあります。
我が家でも、産み分けゼリーを併せて利用することで産み分けに成功することができました!
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まとめ
『【先端】産み分けを絶対成功させたい人へ科学の力を駆使したマイクロソート法という選択肢まとめ』について見てきましたが、いかがだったでしょうか。
特に女の子の産み分けにおいて、90%と有効な方法となっています。
これは他の産み分け方法も同じですが、産み分け率は100%ではありませんので、あまり期待過剰になるのは注意が必要です。
我が家で成功した産み分けゼリーについては、こちらで各社の産み分けゼリーを比較しております。
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