産み分けゼリーは膣内のpHをコントロールすることで、男女産み分けの可能性をUPできると言われています。
つまり重要になってくるのがpHです。
これから産み分けゼリーの利用を考えている方にお役立ちいただける内容です。
我が家ではハローベビーという産み分けゼリーで運良く希望の性別を授かりました。
pHだけでなく総合的な産み分けゼリーの比較はこちらにまとめておりますのでご参照ください。
産み分けゼリーのph比較と特徴
杉山産婦人科の産み分けゼリーが元祖ではありますが、湯煎タイプのため少々使いづらいです。
なので今回は、使い切りタイプの4社を比較しました。
(ハローベビーのグリーンは古くなりすぎて固まってしまったので測定できませんでした)
- ベイビーサポート(ピンク、グリーン)
- ジュンビーピンク/グリーンゼリー
- コダカラゼリーガールズピンク/ボーイズグリーン
- ハローベビー グリーンゼリー
女の子用産み分けゼリー(ピンク)を比較!
比較するのは、ジュンビーのピンクゼリーと、ベイビーサポートのfor girlとコダカラゼリーのガールズピンクです。
女の子向けゼリーのpH比較結果
女の子向けのpH調査はこちらの結果になりました。
ベイビーサポート for girl | ジュンビー ピンク | コダカラゼリー ピンク | ハローベビー girl | |
---|---|---|---|---|
実測pH値 | 3.87 | 3.61 | – | |
メーカー 公表値 | 4.5〜5 | 3.95 (±0.5) | 4.0 (±0.5) | – |
一番pHが酸性だったのは、ジュンビーのピンクゼリーでした。
ベイビーサポートもジュンビーピンクゼリーとほぼ同水準でした。
通常、女性の膣内はpH3.8〜4.5で、仲良しで感じることでアルカリ性に傾くと言われています。
アルカリ性に傾かなくするという意味で、女の子向け産み分けゼリーを利用する意味はありそうです。
男の子用産み分けゼリー(グリーン)を比較!
比較するのは左からジュンビーのグリーンゼリーと、ベイビーサポートfor boyとコダカラゼリーのボーイズグリーンです。
ハローベビーは、かなり過去に購入したものでゼリーが固まってしまっていました。
男の子向けゼリーのpH比較結果
私が測ってみたところ、pHはこちらの結果になりました。
ベイビーサポート for boy | ジュンビー グリーン | コダカラゼリー グリーン | ハローベビー Boy | |
---|---|---|---|---|
実測pH値 | 6.87 | 6.04 | – | |
メーカー 公表値 | 7.5〜8 | 7.2 | 7.5 | – |
一番、pHがアルカリ性に近かったのはベイビーサポートでした。
私の測定ではメーカーの公表値まではいきませんでした。
(先にピンクゼリーを測定したのがいけなかったのか?)
一般的に女性の膣内はpH3.8〜4.5と言われていますので、ゼリーを利用する意味としてはありそうです。
産み分けとpHの仕組みを簡単におさらい
産み分けゼリーはどのような仕組みで産み分けするのか。
精子にはX精子とY精子がある
精子には女の子が生まれるX精子と男の子が生まれるY精子の2種類があります。
卵子とX精子が結びつくと女の子が生まれ、Y精子と結びつくと男の子が生まれます。
赤ちゃんの性別は、先に卵子に到達した精子がXかYかによって決まります。
産み分けゼリーで環境を作る
X精子は酸性に強くY精子はアルカリ性に強いという特徴があります。
膣内のphをどちらかに産み分けゼリーで傾け、希望性別の精子が生き残りやすい環境を作るのが産み分けゼリーの仕組みです。
中性のphは「7」なので、女の子はphを4~5、男の子は7.5~8程度で、希望精子が生き残りやすくします。
いつ・どうやって使用するの?
産み分けゼリーは、使い方を守って使わないと、十分な効果が期待できない場合があります。
仲良し5分前に使用する
産み分けゼリーは性交する5分前に容器を開け、ピストンを押して膣内に挿入します。
産婦人科で処方してもらえる産み分けゼリーは使用前に湯煎で溶かす必要がありますが、インターネットで購入できる産み分けゼリーは湯煎は必要ないものがほとんどです。
効果を高める使い方
女性の膣内は普段は酸性ですが、排卵日に近づくとアルカリ性に傾いてきます。また、性交の際に女性が強い快感をおぼえると子宮頸管から強アルカリ性の液が分泌され、膣内がアルカリ性に傾きます。
この2つのタイミングを合わせると、産み分けの成功率が高くなります。
女の子が欲しい
女の子を希望する場合には排卵2日前に産み分けゼリーを使用し、あまり興奮しないあっさりとした性交をするとよい、とされています。
男の子が欲しい
男の子を希望する場合は、排卵日当日に産み分けゼリーを使用し、濃厚な性交で女性が強く興奮することで可能性が高くなります。
産み分けゼリーの選び方
産み分けゼリーはいろいろな種類があります。産み分けゼリーを選ぶ際には以下の2つのポイントをチェックして、クリアしているものを選ぶといいでしょう。
安全性
産み分けゼリーはデリケートな膣内で使用するので、安全性が高いものを選びましょう。
海外の製品は、成分が公表されてなかったり、管理がしっかりしていない工場で作られていたりする可能性があります。
場合によっては日本では使用が禁止されている成分が使われているものもあるため、避けた方が無難です。
使いやすさ
産婦人科で処方されている産み分けゼリーは、湯煎の手間がかかり必要な量を取り出す手間もかかります。
市販されている産み分けゼリーは1回分ずつ小分けされているものが多いので、使いやすさを重視するなら市販品がおすすめ。
多少面倒でも医師の指導のもとに使用したい場合は、産婦人科を受診して購入することをおすすめします。
産み分けゼリーpH比較のまとめ
産み分けゼリーで、産み分けの確率を少し上げることができるようになりました。
そこで重要なのがpHです。
pH比較をしてみてベイビーサポートが個人的には一番おすすめだと思います。
総合的に比較しおすすめの産み分けゼリーはこちらにまとめております。
産み分けはゼリーだけでなく排卵日や食事なども重要です。
使い方やその他の条件も加味して後悔が残らないようにチャレンジしてみてください。