主に子育て、ダイエット、高崎周辺、B'zについて書いています。

51ch.com

自己啓発

シミュレーション仮説の本の感想♪『この世界は誰が創造したのか』を読んでのび太の日本誕生を思い出した

投稿日:2019/08/15 更新日:

【本記事のターゲット】
1. シミュレーション仮説に興味がある
2. 本を読んでる時間がない

ここ数年、スペースX(テスラ)のイーロンマスク氏などが、ほぼ間違いなくこの世はシミュレーションの世界だなどと発言したことなどの影響もあり、シミュレーション仮説の概念が一般にも浸透してきました。
私51chも小さい時にアリを飼って巣を作らせたりした経験から、何者かが世界を制御しているという概念は不思議がないなと考えております。
仮想現実-地球
そこで、今回『【シミュレーション仮説入門】この世界は誰が創造したのか』という、従来見かけなかったシミュレーション仮説の本を発見しましたので読みまとめました。

シミュレーション仮説に対して興味をお持ちの方の参考になれば幸いです。

本の情報

基本情報

てっきり、現在もシミュレーション仮説を研究されている人かと思ってましたが、作者の情報を見ると外資系生命保険会社の人でした。
プルかな。素粒子を学んで、金融マンというのは非常に面白い略歴の人です。
金融マンといっても、金融工学の方なので物理学とも近いのでしょうか。

タイトル:【シミュレーション仮説入門】この世界は誰が創造したのか
作者:冨島佑允(トミシマ ユウスケ)
1982年福岡生まれ。京都大学理学部、東京大学大学院理学系研究科卒(素粒子物理学専攻)。2019年に、一橋大学大学院でMBA in Financeの学位を取得。大学院時代は世界最大の素粒子実験プロジェクトの研究員として活躍。現在は外資系生命保険会社の運用部門に勤務。
国際的な金融マンであると同時に、科学や哲学における最先端の動向に精通している。
出版会社:河出書房新社 (2019/5/22)

章立て

まず、この章立てを見て、知的好奇心を非常にくすぐられます。特に私は、第2章の傍証の数々の部分を知りたいと感じました。
ちなみに、傍証とは、間接的な証拠ということで、直接的な証拠ではないです。

序章:われわれは「マトリックス」の世界に住んでいるの!?
第1章:なぜ人はシミュレーションを行うのか
第2章:「この世界はシミュレーションかも?」と思わせる傍証の数々
第3章:シミュレーションの目的とは?
第4章:シミュレーション技術で未来が変わる?

シミュレーション仮説とは

そもそもシミュレーション仮説とはなんなのでしょうか?
Wikipediaより引用してみたいと思います。

シミュレーション仮説(シミュレーションかせつ)とは、人類が生活しているこの世界は、すべてシミュレーテッドリアリティであるとする仮説のこと。

つまりこの世の中は、誰かに作られたシミュレーションの世界かもねということです。
映画『マトリックス』や、ゲームの『シムシティ』みたいなものじゃない?ということです。

総評

シミュレーション仮説の入門書としては、楽しく読めてわかりやすいです。
あまり興味のない人でも、冒頭の映画マトリックスの話でシミュレーション仮説への興味を掴まれるはずです。
一般的に言われている傍証の数々を整理でき、さらに付け足すことができます。

さらに、著者の仮説として、シミュレーションを行う目的は経済シミュレーションのためや、シミュレーションの世界を作り出せた国が莫大な富を得れるという話などは、作者の金融畑での職業カラーが出ていて楽しいです。

一方で、量子力学の二重スリッド実験と近年のコンピュータゲームの話を出した方が、よりわかりやすいのになと感じました。

仮想現実-科学

51ch個人的には、この世がシミュレーションであると、生きること自体どうでも良くなって、
『明日会社に行かなくてもいいよね(笑顔)』
という気になってきますが、それとこれとは話が別なので、切り分けて考えなければと自分に言い聞かせます。

仮にこの世がシミュレーションだと解明されたとしても、今の現実の世界はシミュレーションの世界として永遠に続くので一般人にとっては何も変わりません。

そういう意味だと、この世の中をシミュレートしているシステムのアドミン権限(管理者権限)をもらえれば
『明日会社に行かなくてもいいよね(笑顔)』
を言ってもOKになります。

それこそ、神様と同等の力を持ったということになります。

学んだポイント

シミュレーションできるようになるためには

・1秒間に100京×100京(10の36乗回)の計算ができればシミュレートできる

・ムーアの法則が成り立つとすれば130年後には、心のシミュレーションも理論上は可能になる

・一方で、高性能なコンピュータをつくろうとしたら、光の速さの上限が足かせになってくるかもしれない
これには量子コンピュータの実用化などが役に立ちそうです。

ポストヒューマンの存在について

仮想現実-エイリアン
・未来の地球人か宇宙人か
これは結局は謎です。ちなみに、イーロンマスクは未来の地球人説らしいです。

・物理法則が異なるかもしれない
今まであまりイメージできていませんでしたが、ポストヒューマンの世界では物理法則が異なるかもしれません。

・無限後退問題
ポストヒューマンを考え出すと、この問題にぶつかってしまいます。
つまり、ポストヒューマンの最初はどうやって誕生したのか。眠れなくなってしまいます。

シミュレーションできるようになったらどうなる

・目的別シミュレーションを行うか、賢者型シミュレーションを行う
目的別であれば、特定の何か課題に対するためであるのかもしれない。目的が終われば終了させる。
賢者型では、ただひたすら知見を集めるためにシミュレートし続ける。
何れにせよ、仮にシミュレーションを作り上げたとしたら、様々な実験を元に今まで考えられなかった知識を得ることができるため、我々人類にとって大きなパラダイムシフトが発生します。

この世は不連続な世界

普段生活をしている分には、この世界は連続で滑らかにつながっているように見えますが、原子レベルで見ると、この世の中は非連続になっているらしい。
例えば、テレビを見ていると連続的に絵が流れていきますが、画面のパネルの中を見れば非連続な電気信号がただ何度も点いたり消えたりしているだけです。

3.3 バグを発見する
この世界がシミュレーションであれば、どこかにバグがあるはずでそれを探せたら勝ちです。
・ループ量子重力理論
重力波でこの世の中に例えばノイズなどを生じさせられないか実験している人がいる。

死後の世界について

ポストヒューマンの目的上、実際に死後の世界もシミュレートしておき何かしらの罰を与えるという我々人間に刷り込みをしておくことで(あんた地獄に落ちるわよ的な)、生前の人たちが良く振る舞いより精度の高いシミュレートを実施可能とする。
仮想現実-宇宙

宇宙がファインチューニングされている点について

アインシュタインも物理法則について『この世界で最も理解し難いことは、この世界が理解可能であることだ。』と言ったそうです。
太陽の位置とか、3次元であることとか、生物の進化とか、仕組まれている感があるというのが、シミュレーション仮説の話の元にあります。

心のざわめき=クオリア

クオリアとは神経反応により、我々の心の中に刻一刻とフツフツと浮かび上がるもののことをさしています。
これを、シミュレートするのが最も難しいのではないかということを言っています。

この点について、51chも以前読んだ『ホモ・デウス』の中で、クオリアはただの脳の神経反応の際に出る副産物なんじゃないのという話が紹介されていましたが、もしそうだとすれば、シミュレートする必要性も無くなるので、より早くシミュレーションの世界を作り出すことが可能になると思いました。

51ch脳内リンク

人類の進化の話の部分では、『サピエンス全史』がリンクできる内容だなと感じました。
サピエンス全史の感想について知りたい方は、『サピエンス全史 上・下の内容で感じたこと』をご参照ください。

最後に

シミュレーション仮説の入門書である『この世界は誰が創造したのか』を読んだ感想を51ch的にまとめましたがいかがでしたでしょうか。
今回本を読んで思い出したのは、ドラえもん映画『のび太の日本誕生』です。

あれもつまり、シミュレーション仮説と同じですね。
ドラえもんは22世紀からきているので、あれ!?本当に130年後という話と一致してきてしまいます!
私51chの孫の孫の代であれば実現していそうです。

いかがでしたでしょうか、シミュレーション仮説に興味を持たれている方の参考になれば幸いです。

-自己啓発
-, , , , ,

Copyright© 51ch.com , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.