精子の運動量が気になっているけど、専門に行くのはちょっと、と思われている方にお役立ちいただける内容です。
妊活で大事なのはお互いの協力ですが、その中でも男性が手軽にできるのがスマホで精子チェックです。
TENGAから発売されている「テンガメンズルーペ」を旦那さんに利用してもらったので使い勝手をご紹介します。
使い方がイメージできず、購入をためらっている方の参考になれば幸いです。
少し不妊気味かなと感じた時にまず試してみる妊活ゼリーがあります。エッグサポートについてのクチコミや利用方法についてもまとめています。
セルフチェックで精子を知るということ
なぜチェックが必要か
そもそもなぜ、セルフチェックで精子を調べる必要があるのか、それは不妊の原因の約50%(WHO(世界保健機関)調査)は男性に原因があるためです。
ストレスや、肥満や加齢により精子の質は衰えてしまうのが現実なようです。
とかく女性が頑張りがちな妊活ですが、男性が手軽にできるこの精子のセルフチェックこそまず妊活の第一歩として実施をした方が良いでしょう。
手軽にリーズナブルで実施が可能
精子のチェック方法は、いくつかあります。
医療機関を受診する方法、郵送する方法、あとはセルフチェックを行う方法です。
当然、前者の2つは信憑性が増すものの、金銭的にも高くなってしまいますし、やる気も出さなければいけません。
そこで、ある程度正確さを保ちつつもリーズナブルに実施が可能な市販キットを利用することは、オススメな方法だと思います。
TENGAのMEN’S LOUPEについて
いくつか類似の製品が発売しているようですが、今回は、TENGAの「MEN’S LOUPE」を利用してみたいと思います。
どうしてこの製品を選択したかといえば、やはりTENGAというネームバリューの面が大きいです。
TENGAとは
ブランドコンセプト
TENGAのブランドコンセプトは「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」であり、性的なことや製品に対する「うしろめたい」「あやしい」「いやらしい」というイメージを払拭して、性に対する意識を変えることを目指す。それを果たすため、従前の類似品にはなかった「一般性の獲得」「機能とデザインの融合」を目標としている。引用:Wikipedia
テンガという会社を初めて調べましたが、非常に興味深い会社で、現社長が2年間かけてホールの開発をしていたということには驚かされてしまいました。
また、TENGAの中には、姉妹ブランドがあります。
- Iroha
→女性向けマスターグッズブランド - TENGAヘルスケア
→性機能サポートや妊活サポート
MEN’S LOUPEの内容
早速、MEN’S LOUPEをAmazonでポチ!
翌日にはGetとほんとに良い時代ですね。
価格は1,200円程度と高めのランチを食べるぐらいの値段で精子が見えちゃうなんて、これまた良い時代です♪
さぁ早速、中身を見てみましょう。
内容物としては、
・トリセツ
・容器(写真の突起の形)
・かき混ぜ棒(写真の三角)
・レンズ(写真の白い楕円形)
・精子囲い(写真の緑色の楕円形)
・透明シール
仕組み
始める前にトリセツを読んで、イメージトレーニングを行いましょう。
(西野カナのトリセツを頭の中で流しつつ)
要は、緑の精子囲いと、透明シールで、プレパラートを作り、その上に精子を置いて、あとはレンズを通して携帯のカメラで見るという、とてもシンプルな内容です。
これなら、ズボラな私でもできそうで安心しました。
それに、プレパラートという言葉を中学校の理科の時間ぶりに使いましたw
仕組み
始める前にトリセツを読んで、イメージトレーニングを行いましょう。
要は、緑の精子囲いと、透明シールで、プレパラートを作り、その上に精子を置いて、あとはレンズを通して携帯のカメラで見るという、とてもシンプルな内容です。
これなら、ズボラな私でもできそうで安心しました。
それに、プレパラートという言葉を中学校の理科の時間ぶりに使いましたw
利用をしてみる
事前にやっておいてもらうこと
体調管理
活きの良い精子をセルフチェックするためにも、睡眠時間や、食生活は少し気をつけておきましょう。
一般的には、3日〜5日で満タンになるようですので、せめて3日程度の溜めはした方が良いでしょう。
我が家では、早く実行したいがために、旦那さんが普段の不摂生な生活のままチェックを実施してしまいました。
3日は溜まっていたと言っておりました。
アプリをダウンロードしておく
Android版はありません!
TENGAの公式サイトでもアプリについての質問がありましたが、2019年夏時点でもAndroidのリリース予定は無いようです。
では、Androidユーザはできないのか?そんなことはありません。
アプリがないと、記録と評価はできないですが、カメラが付いているAndroidであれば、精子をセルフチェックすることはもちろん可能です。
早速、AppStoreで「テンガ」で検索しダウンロードを行います。
特にユーザ登録や、課金はありませんので煩わしさなどはありません。
アプリの中で、採取方法のガイド表示もあるので事前に用意をしておくのがbetterです。
精子を用意
さぁ実際にやってみる時が来ました。
少しワクワクします。
先ずは、セルフチェックをする精子を抽出しなればなりません。
採取方法は、セルフで採取しても良いですし、二人で仲良しして採取しても良いです。
我が家では後者を選択し、ゴム内から容器に移しました。
量を確認する
精子の入った容器を傾けて、突起の方に流し込みます。目盛りが付いていますので、量が適切かをセルフチェックします。
旦那さんの分量は、20mlでした。説明書によると、普通です。
混ぜて時間を置く
次に精子を三角のかき混ぜ棒でかき混ぜます。ダマになっているのを分離させるイメージで行います。
10分程度放置します。注意しなければいけないのは、放置中に手などがぶつかってこぼしてしまうということです。安定した台の上におきましょう。
待つこと10分。。。
多くの家庭でそうだと思いますが、10分以上も精子をそのまま放置することはありません。
人体の新たな神秘を知れた気がしました。
ルーペに乗せてセッティング
さぁ、いよいよここからが本番です!
TENGAのロゴの入った緑色のパーツに透明シールを裏から貼りプレパラートを作ります。
シールと緑色パーツの丸の部分に、若干の溝ができますので、ここが精子を置いて囲い込むための溝になります。
専用のiPhoneアプリで観察&記録&評価をする
観察の時が来ました。
スマホの内側のカメラの上にレンズを乗せます。
外側ではありません!内側のカメラです!
旦那さんは当初アプリなしでやっていたため、間違えて外側のカメラで実施するものと思い込み、スマホを下から覗き込んでいました。
少し悲惨なことになっていました!
基本は、事前にアプリをDLしておき、指示に従い操作をしていきます。
光源が上からあった方が良いので、懐中電灯とか、ベッドの横のライトなどがあれば、上から照らしましょう。
サンプルと見比べて、今回の見え方に一番近い動きを選びます。
ここは、かなりアナログだなという印象です。
最近流行りの人工知能とかで精子の量や動きを学習させて、結果を返したりするのかなと思っていました。
【参考】旦那の精子
あまり上手に位置を調節できておらず、左下の方に寄ってしまいました。
これを、アプリの一番近い動きのパターンでみてみると、『乏精子症(軽度)』というものに該当します。
と言っていました。
もう少し上手に撮れるように、また次回再チャレンジしてみたいと思います。
まとめ
『【体験!】テンガメンズルーペで旦那の精子をセルフチェック!リーズナブルに妊活第一歩を踏み出そう♫』について、実際に利用してみた感想を記載しましたが、いかがだったでしょうか。
現状をパートナーと一緒に共有して、一緒に観察することで協力体制の再確認を行えると思います。
もし、あまり活動量が良くなかった方も、体調を整えた上で再度観察してみてください。
結構コンディションで変わるという話も聞きます。
旦那さんの知人は、職場が変わったタイミングで動きが如実に悪くなったそうです。
完全に欠乏であれば、値段との相談にはなってしまいますが、医療機関を受診されることも視野に入れた方が良いでしょう。
実際に利用してみての感想としては、待ち時間など多少時間はかかるものの、手順としては簡単でやりやすかったです。
ぜひ、パッケージにもある通り、妊活の第一歩として精子のセルフチェックを試してみてください。
少し不妊気味かなと感じた時にまず試してみる妊活ゼリーとしてエッグサポートという商品もあります。